heisei-yutorinのブログ

#就活 #院生 #大学院 #今日も自転車置場に自転車忘れてきたわ。

平成は『歯切れの悪い肉』みたいだった。

<p>今週のお題「平成を振り返る」</p>

歯切れの悪い肉。

昔の私の天敵。

焼き過ぎた安い肉の脂肪は、

何処までも硬くなれる。

噛みきれない。

噛んだ時、変な音したりするし、

本当に嫌だった。

私にとっての平成はそんな肉と同じになってしまった。

平成最後、

1番大きな出来事は

院進したことだった。

研究しきってなかったから。

後悔するって思ったから。

自分が論理的でないことなんて知ってたし

院生が務まるなんて思ってたつもりはなかった。

でも、

努力次第だろ、って思って

努力した。

上手くいかなった。

院での生活は

研究、教授、人間関係

全て、上手くいかなかった。

こんなこと、初めてだと思う。

いつも問題なく過ごせるタイプの人間なのに。

いまま避けていた挑戦というのを

してるから始めは上手くいかない

って分かってる。

でも、辛くてしかたない。

悔しさの消化の仕方を知らない

と見せかけ、

実は更なる努力が解決するって

薄々気付いてる。

もう嫌なのに、まだやりたい。

当時、

あの肉を食べられず

吐き出せた。

今回の肉は、

吐き出すことなく、ずっと口の中で咀嚼し

砕けることなく、ずっと口の中だ。

その状態で、次の食事を前にしてる、

そんな感じ。